トップ
>
軽石
ふりがな文庫
“軽石”の読み方と例文
旧字:
輕石
読み方
割合
かるいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かるいし
(逆引き)
そして、
疲
(
つか
)
れて、おまけに少し
寒
(
さむ
)
くなりましたので、海岸の西の
堺
(
さかい
)
のあの古い
根株
(
ねかぶ
)
やその上につもった
軽石
(
かるいし
)
の
火山礫層
(
かざんれきそう
)
の処に行きました。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
西山荘の老公が発狂したとは——うわさにしても余りにばかばかしいので、勘太は
軽石
(
かるいし
)
で足のかかとをこすりながら、苦笑をふくんで呆れていた。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
島では
浪
(
なみ
)
の花と称する
軽石
(
かるいし
)
の大量が、東の
渚
(
なぎさ
)
におびただしく打ち寄せたのと、ただ二つの事を挙げ得るのみであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
軽石(かるいし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“軽石”の解説
軽石(かるいし、pumice、パミス)とは、多孔質で密度の小さい火山砕屑物(火砕物)の一種。浮石(ふせき)あるいは浮岩(ふがん)ともいう。火山砕屑物にはスコリアもあるが、色調が淡色のものを軽石、暗色のものをスコリアと呼び違いがみられる。4mm未満の微細な軽石はパミサイト(英語:pumicite、軽石粉)と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“軽石”で始まる語句
軽石層
検索の候補
軽石層
“軽石”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治
宮沢賢治