“車簾”の読み方と例文
読み方割合
しゃれん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太師董卓とうたくの車は、ほこを持った数百名の衛兵にかこまれ、行装の絢爛けんらんは、天子の儀仗もあざむくばかりで、車簾しゃれんを出ると、たちまち、侍臣、秘書、幕側の力者りきしゃなどに、左右前後を護られて
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)