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躰当
ふりがな文庫
“躰当”の読み方と例文
読み方
割合
たいあた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいあた
(逆引き)
次の男に
躰当
(
たいあた
)
りをくれ、地面へ倒れるところを馬乗りになると、左手で首を絞めつけながら、右手の指二本をその男の両方の
瞼
(
まぶた
)
の上へ当てた。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
蠅
(
はえ
)
が一匹どういうつもりか、しきりにその日の当っているところでこつんこつんと障子の紙に
躰当
(
たいあた
)
りをくれている。
陽気な客
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
彼はやや
暫
(
しばら
)
く、
茫然
(
ぼうぜん
)
とその水面を眺めていたが、ふと、うしろに人のけはいがしたように思い、振返ろうとするとたん、うしろからだっと、猛烈な
躰当
(
たいあた
)
りをくらった。
しじみ河岸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
躰当(たいあた)の例文をもっと
(3作品)
見る
躰
部首:⾝
12画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“躰”で始まる語句
躰
躰躯
躰力
躰臭
躰質
躰温
躰格
躰裁
躰面
躰屈