“躍々”の読み方と例文
読み方割合
やくやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近くの野面のづらをわたり、べきべきたる落雲を破って、天と地との広大無辺な間隙を一ぱいにふるわす、チビ公はだまってそれを聞いていると、体内の血が躍々やくやくおどるような気がする。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)