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蹇
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かゝ
ふりがな文庫
“
蹇
(
かゝ
)” の例文
大抵男子二人、若くは女子二人なるが、
跳
(
は
)
ねる如き早足にて半圈に動き、その間手をも休むることなく、羅馬人に産れ付きたる、しなやかなる振をなせり。女子は
裳裾
(
もすそ
)
を
蹇
(
かゝ
)
ぐ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
何時も馬の子の様に、母の跡に附き、親父の穿き古した、ぼろ/\の
袴
(
ずぼん
)
の、垂れて地を払ふのを、片手で
撮
(
つま
)
んで歩くのは、丸で天気の悪い時に、善い
衣
(
きもの
)
を着た女が、
裾
(
すそ
)
を
蹇
(
かゝ
)
げるやうです。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
蹇
漢検1級
部首:⾜
17画
“蹇”を含む語句
足蹇
偃蹇
偃蹇恣雎
屯蹇
蹇々
蹇碩
蹇者
蹇跛
閔子蹇
霊験蹇仇討
駑蹇