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蹇碩
ふりがな文庫
“蹇碩”の読み方と例文
読み方
割合
けんせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんせき
(逆引き)
時めく十常侍の
蹇碩
(
けんせき
)
の身寄りの者でも、禁を破って、夜、帯刀で禁門の附近を歩いていたというので、曹操に棒で殴りつけられたことがあったりした程である。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分を殺そうと謀った
蹇碩
(
けんせき
)
も殺されたと聞いたので、一時の怒りもさめて、むしろ自分のつけた火の果てなくひろがりそうな光景に、呆然と戦慄をおぼえているらしい容子であった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のみならず、十常侍の
蹇碩
(
けんせき
)
らが、なにか
謀
(
はか
)
っている
経緯
(
いきさつ
)
がうすうす分ったので
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蹇碩(けんせき)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹇
漢検1級
部首:⾜
17画
碩
漢検準1級
部首:⽯
14画
“蹇”で始まる語句
蹇
蹇跛
蹇々
蹇者