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けんせき
ふりがな文庫
“けんせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
譴責
94.3%
拳石
2.9%
蹇碩
1.4%
石見
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
譴責
(逆引き)
暴れ者で一徹で、こらえ性のなかった彼が、兄を殺した相手をゆるし、不当な
譴責
(
けんせき
)
を忍び、そして流人村の住民を救おうとしている。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
けんせき(譴責)の例文をもっと
(50作品+)
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拳石
(逆引き)
これより先、まもないところに、屋根に
拳石
(
けんせき
)
をのせた一軒茶屋がある。そこへ立寄れば過日の接戦の裏、五条源治の茶屋で知らないところを聞くことができたろう。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けんせき(拳石)の例文をもっと
(2作品)
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蹇碩
(逆引き)
時めく十常侍の
蹇碩
(
けんせき
)
の身寄りの者でも、禁を破って、夜、帯刀で禁門の附近を歩いていたというので、曹操に棒で殴りつけられたことがあったりした程である。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自分を殺そうと謀った
蹇碩
(
けんせき
)
も殺されたと聞いたので、一時の怒りもさめて、むしろ自分のつけた火の果てなくひろがりそうな光景に、呆然と戦慄をおぼえているらしい容子であった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんせき(蹇碩)の例文をもっと
(1作品)
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石見
(逆引き)
「原庭の
石見
(
けんせき
)
樣」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
けんせき(石見)の例文をもっと
(1作品)
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