踊山おどりやま)” の例文
雨乞いに鉦を打ち太鼓たいこを鳴らし、それにつれて雨乞踊あまごいおどりをもよおすなどは常の例で、そのなかでも変っているのは紀州の岩代いわしろという村などでは、昔は大きなかにをとらえて踊山おどりやまという山の峰にのぼり
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)