“踊女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おどりこ50.0%
おどりめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拾ったら後悔をしただろう、或る綺麗な踊女おどりこが(探偵の身分ではどうにもならない)或る一流の劇場で(探偵の収入では行くことは出来ない)踊りをおどるという広告なのだから。
畳まれた町 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
では、それを生業なりわいにしている踊女おどりめのたぐいででもありましょうか。いやいや、そんなものにしては、彼女はあまりにしとやかで、つ舞踏の作法さえ不案内のように見えるではありませんか。
覆面の舞踏者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)