トップ
>
跳橋
ふりがな文庫
“跳橋”の読み方と例文
読み方
割合
はねばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねばし
(逆引き)
土塀の外にはちょっとした堀があって、
跳橋
(
はねばし
)
まで懸っているという、まるで戦国時代の土豪の邸とでもいった用心深い建物なのです。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
初音屋と呼ばれた人情噺の柳朝(春風亭・三代目)と馬楽と自分と三人でひと晩遊びに行ったが、その頃のお歯黒溝に沿った家々にはみな
跳橋
(
はねばし
)
というものが向こう側まで掛け渡されていた。
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
なお近づくと、土塀の一ヶ所に、いかめしい門があって、その前に堀の
跳橋
(
はねばし
)
が吊り上げられているのが、ぼんやりと、まるで夢の中の不思議な城門のように眺められた。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
跳橋(はねばし)の例文をもっと
(2作品)
見る
跳
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“跳”で始まる語句
跳
跳梁
跳起
跳上
跳躍
跳返
跳出
跳梁跋扈
跳付
跳足
“跳橋”のふりがなが多い著者
正岡容
江戸川乱歩