“足座”の読み方と例文
読み方割合
あぐら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食事の時はいつも、堯は私の足座あぐらの中に坐って物を食べた。その日は堯が眠っているので、珍らしく餉台の前に一人で坐ると、私は妙に物淋しかった。
生と死との記録 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)