“足坐”の読み方と例文
読み方割合
あぐら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……まあ、僕は傍にゐなかつたんだから、よく分らないが」椅子いすのうへに足坐あぐらをかいた野田が、話のさきを続けた。そしてしきりに繰り返してゐた。
朧夜 (新字旧仮名) / 犬養健(著)