“趙顔”の読み方と例文
読み方割合
ちょうがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから趙顔ちょうがんの話は、もっと有名です。ある春の夕べ管輅が道を歩いていると、ひとりの美少年が通りかかりました。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
趙顔ちょうがんという少年が南陽の平原で麦の実を割っていると、一人の旅人がとおりかかった。旅人は管輅かんらくという未来と過去の判る人であった。その旅人は少年の顔を見て
北斗と南斗星 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)