赤印あかじるし)” の例文
池殿いけどのに火を放ち、鳥羽のあたりまで落ちていったが、鳥羽の南門まで来ると、「忘れたことがあった」といって急に平家の赤印あかじるしを切り捨て、手勢三百余騎を引き連れ、再び京へとって返した。