“負包”の読み方と例文
読み方割合
おいづつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又、吉良家の家臣にしてはおかしい扮装いでたちでもある。草鞋、負包おいづつみ、埃っぽい野袴のばかまなど、どう眺めても、田舎武者だ。のみならず、十一名の一人一人、一歩一歩、怖ろしく力がある、隙がない。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)