負仏おいぼとけ)” の例文
そして背には負仏おいぼとけを納めた箱一つ、これは陸奥みちのくの端より佐渡ヶ島、特に佐渡ヶ島には法縁が豊かであったと見えて、幾多の堂宮、仏体、巻軸が残っている。佐渡を離れる時に
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)