トップ
>
豢
ふりがな文庫
“豢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
か
50.0%
こ
25.0%
やしな
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
か
(逆引き)
七、八種もある馬属中馬と驢のみ測るべからざる昔より人に
豢
(
か
)
われてその用を足した事これ厚きに、その他の諸種は更に
懐
(
なつ
)
かず、野生して今に
迨
(
およ
)
んだも奇態だ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
豢(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
こ
(逆引き)
水牛を
豢
(
こ
)
うて乳を取るを専務とする、その伝説に昔は虎が昼間水牛を守り夜になって退いた、しかるに一日腹
空
(
へ
)
る事甚だしくついに腹立つ事甚だし、職掌柄やむをえず夕方水牛を村へ連れ帰る途上
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
豢(こ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やしな
(逆引き)
次いで登城して
諸家
(
しょけ
)
の留守居に会う。従者は自ら
豢
(
やしな
)
っている若党
草履取
(
ぞうりとり
)
の外に、
主家
(
しゅうけ
)
から附けられるのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
豢(やしな)の例文をもっと
(1作品)
見る
豢
漢検1級
部首:⾗
13画
“豢”のふりがなが多い著者
南方熊楠
森鴎外