“豊資”の読み方と例文
読み方割合
とよすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし二十余家を経廻へめぐるうちに、ただ一カ所だけ、五百が仕えようと思った家があった。それが偶然にも土佐国高知の城主松平土佐守豊資とよすけの家であった。即ち五百と祖先を同じうする山内家である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)