“谷谺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こだま50.0%
たにこだま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかづち夕に天半なかぞらを過ぐ、烏帽子、国見の山脈に谷谺こだまをかへせしその響は漸く遠ざかれり、牧島湾頭やがて面より霽れたれども
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
と、彼方の笑い声は、谷谺たにこだまに大きく響いて。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)