“譯成”の読み方と例文
読み方割合
わけなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拂ひ何ぞ紛失ふんじつの物はなきやと吟味ぎんみに及ぶところ豫々かね/″\大切にせし脊負葛籠せおひつゞらの無は盜まれたりと覺えしと云時夫は昨日夕方に彦兵衞殿參られ御隱居樣ごいんきよさまに願ひお金の代りに四五日拜借はいしやくしてゆかれしと下女がことばは又如何の譯成わけなりと問ば昨日彦兵衞殿金子の無心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)