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諸洞
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しょどう
ふりがな文庫
“
諸洞
(
しょどう
)” の例文
西洱河
(
せいじが
)
に残してある
諸洞
(
しょどう
)
の軍勢の中へ逃げ込もうとすると、その味方もほとんど蹴ちらされて、後には蜀の馬岱軍が入れ代っている。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まわりにいた
諸洞
(
しょどう
)
の蛮将たちは、何か口々に騒いで、孟獲を抱きとめ、董荼奴のために、
哀
(
あい
)
を乞うことしきりであった。だが
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孟獲は、新たにまた
諸洞
(
しょどう
)
の蛮将へ触れを廻して、たちまち十万以上の新兵力を加えた。蛮界の広さと、その蛮界における彼の威力は底知れないものがある。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌