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諷意
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ふうい
ふりがな文庫
“
諷意
(
ふうい
)” の例文
「家庭や學校に
囚
(
とら
)
はれてゐるからだ」と、義雄は無遠慮に云つた、こちらへ暗に勇の
諷意
(
ふうい
)
があると思つたからだ。「教師などよしてしまひ給へ。」
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
絵画以外の
諷意
(
ふうい
)
とか、暗示とか、そんな考え方をして
煩
(
わずら
)
うのはよけいなことかも知れないが——と思いつつも、その絵は「単純なる複雑」のうちに、墨の美感や画面の音階のほかに
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“諷意”の意味
《名詞》
遠回しに表現された意味。あることを仄めかした意志。
(出典:Wiktionary)
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“諷”で始まる語句
諷
諷刺
諷諫
諷詠
諷経
諷示
諷刺詩
諷誦
諷語
諷諭