“諛言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆげん50.0%
おもねり25.0%
へつらひごと25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然れども余は存生中の人を評論するに於て、二箇のおもしろからぬ事あるをおもんぱかるなり、其一は、もし賞揚する時に諛言ゆげんと誤まられんか、若し非難する時に詬評こうひやうと思はれんか、の恐れあり。
これ経をかへせし諛言おもねりの罪を治めしなり。
されど汝のいふごとく天の淑女の汝を動かし且つ導くあらば汝そがために我に求むれば足るなり、何ぞ諛言へつらひごとをいふをもちゐん 九一—九三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)