論定ろんじさだ)” の例文
に呼で真の小説となすにたらんや。さはいえ摸写々々とばかりにて如何なるものと論定ろんじさだめておかざれば、此方にも胡乱うろんの所あるというもの。
小説総論 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)