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諍論
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そうろん
ふりがな文庫
“
諍論
(
そうろん
)” の例文
何故の
彼
(
あの
)
諍論
(
そうろん
)
? 何故の彼喧嘩? 無論先生の出奔と死は、云わば
爆裂弾
(
ばくれつだん
)
を投げたもので、あとの騒ぎが大きいのが自然であるし、また必要でもあるし
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
否
(
いな
)
、
凡
(
およ
)
そ神を信ずる者にしてこの二語を奉ぜざるものありや、細部の
諍論
(
そうろん
)
は
暫
(
しば
)
らく
措
(
お
)
け、凡そ
何人
(
なんぴと
)
か神を信ずるものにしてこの二語を否定するものありや。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
前論士も又その意味で云われたようである。但しただ
速
(
すみや
)
かにかの西方の覚者に帰せよと、これは仏教の中に於て色々
諍論
(
そうろん
)
のある処である。今はこれを避ける。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
諍
漢検1級
部首:⾔
15画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“諍”で始まる語句
諍
諍闘
諍議