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諌
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いさめ
ふりがな文庫
“
諌
(
いさめ
)” の例文
桀紂
(
けっちゅう
)
でも、ネロでも、昔から暴君に馬鹿はなく、その非を遂げ、
諌
(
いさめ
)
を退けるところに、暴君の暴君たる特質があるのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
二、三年
前
(
ぜん
)
からは子らの
諌
(
いさめ
)
を
納
(
い
)
れて、単身戸外に出ぬことにしていたが、当時の家から煙草
店
(
みせ
)
へ往く道は、烏森神社の境内であって車も通らぬゆえ、煙草を買いにだけは単身で往った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
人の
諌
(
いさめ
)
などふつに用ゐざるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
諌
漢検準1級
部首:⾔
15画
“諌”を含む語句
御諌
諌止
諌言
切諌
御諌言
直諌
給諌
苦諌
諌早
諌草亭
諌鼓鳥
諷諌