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諂諛
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おべつか
ふりがな文庫
“
諂諛
(
おべつか
)” の例文
井上の
奥様
(
おくさん
)
、一寸御覧なさい、牧師さんの奥様が、きつと又た例の
諂諛
(
おべつか
)
を
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
嫉妬深
(
しつとぶか
)
い松本の暴論も、老実な浦和の主張で
未
(
ま
)
だ決議には至らぬさうだが、其れが
彼
(
あ
)
の吾妻の奸策だとは何事だ、
尤
(
もつと
)
も
彼奴
(
あいつ
)
、
嫌
(
いや
)
な奴サ、先生の前でほヒヨコ/\頭ばかり下げて
諂諛
(
おべつか
)
ばかり並べて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
“諂諛”の意味
《名詞》
諂諛(てんゆ)
人に対し阿り諂う(諛う)こと。
(出典:Wiktionary)
諂
漢検1級
部首:⾔
15画
諛
漢検1級
部首:⾔
15画
“諂”で始まる語句
諂
諂佞
諂曲
諂媚
諂辞