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調緒
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しらべ
ふりがな文庫
“
調緒
(
しらべ
)” の例文
私は黄色くなりかけている古ぼけた
調緒
(
しらべ
)
をゆるめて胴を
外
(
はず
)
して、
乳袋
(
ちぶくろ
)
の内側を一眼見るとハッと息を詰めた。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“調緒”の解説
調緒(しらべお)とは、日本の代表的な伝統芸能である能で用いられる楽器、鼓(大鼓、太鼓、小鼓)で使用されるロープのことである。能単にしらべと呼ばれることもある。
調緒は、鼓の胴に張られた皮を締め付け、それぞれの楽器にあった音色を出す役割を担っている。
※この調緒の解説は、あくまで能楽用の調緒のものである。和太鼓や歌舞伎の各種の鼓などで使用されるロープの解説ではない。
※この解説の全文を「能楽.net(http://www.nohgaku.net/) より引用。
(出典:Wikipedia)
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
緒
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
“調”で始まる語句
調
調子
調戯
調伏
調査
調達
調弄
調和
調度
調合