読破どくは)” の例文
旧字:讀破
思うに、この二つの専門語を知るためには、これよりもまえに書いた、彼の他の論文を読破どくはしなければならないのであろう。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
先生は稿を起すに当って、殆んどあらゆる国語で出版された日本に関するすべての記事を読破どくはしたという事である。山県君は第一その語学の力に驚ろいていた。