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読歌
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ヨミウタ
ふりがな文庫
“
読歌
(
ヨミウタ
)” の例文
旧字:
讀歌
物尽しの、古代に於て、一つの発達した形になつたものは「
読歌
(
ヨミウタ
)
」である。此は、
節
(
フシ
)
まはしが少くて、朗読調に近いからだと説かれて来たのは、謂はれのないことである。
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此が「
風俗
(
フゾク
)
」である。中には、うたの形を採りながら、まだ「物語」から独立しきつて居ないばかりか、其曲節すら、物語に近いものがあつたらしい。
天語歌
(
アマガタリウタ
)
・
読歌
(
ヨミウタ
)
などが、其である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“読”で始まる語句
読
読経
読本
読誦
読書
読者
読下
読人
読耽
読了