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詞客
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しかく
ふりがな文庫
“
詞客
(
しかく
)” の例文
この保胤に対しては親王も他の
藻絵
(
そうかい
)
をのみ事とする
詞客
(
しかく
)
に対するとはおのずから別様の待遇をなされたであろうが、それでも詩文の道にかけては御尋ねの出るのは自然の事で
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
およそ月を観て興を惹くは、山におけるより水におけるを
勝
(
すぐ
)
れりとす。月東山を離るといふの句は
詞客
(
しかく
)
の套語となれりといへども、実は水に近き
楼台
(
ろうだい
)
の先づ清輝を看るを得るの多趣なるに
如
(
し
)
かず。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“詞客”の意味
《名詞》
詩歌や文章を作る人。
(出典:Wiktionary)
詞
常用漢字
小6
部首:⾔
12画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“詞”で始まる語句
詞
詞書
詞遣
詞章
詞藻
詞数
詞霊
詞少
詞質
詞林