訴訟所うつたへじよ)” の例文
願ひ上ますとて少しもうごかざれば門番の者もやむを得ず此事を訴訟所うつたへじよとゞけ門内へ入置て町所家主の名前等を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
お梅にもたせ平兵衞同道にて奉行所の屋敷やしき近邊きんぺんまで附添行つきそひゆきの門より這入はいれと教へて立歸りしかばお梅は素足すあしに成りて奉行所の門より訴訟所うつたへじよへ行き御願ひ申上ますと云ふに役人是をきゝ町役人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)