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訝
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いぶかし
ふりがな文庫
“
訝
(
いぶかし
)” の例文
下女が三人前の膳を
持出
(
もちだ
)
し、二人分をやや
上座
(
かみくら
)
へ
据
(
す
)
え、残りの膳をその男の前へ
直
(
なお
)
した、男も不思議に思い、一人の客に三人前の膳を出すのは
如何
(
どう
)
いう訳だと聞くと、下女は
訝
(
いぶかし
)
げに三人のお客様ゆえ
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
訝
(
いぶかし
)
げに尋ぬるを、小松殿は打見やりて、はら/\と涙を流し
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
訝
漢検1級
部首:⾔
12画
“訝”を含む語句
怪訝
可訝
怪訝顔
怪訝相
驚訝