“観法”の読み方と例文
旧字:觀法
読み方割合
かんぽう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輪廻りんねとか応報おうほうとかむずかしいことをながながと書いたすえ、つらつら観法かんぽうするところ、お前は何日に西貢サイゴンへ着くが、その翌日こういうことがある。
予言 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
と是から行灯あんどうを持って参り、夜具を貸して寝かしてくれました、美惠比丘尼は居間に這入り看経を仕舞い、蕎麦掻を少し喰べてから薄い木綿の座布団を内仏ないぶつの前へ敷き、足を組んで坐禅観法かんぽうをいたし