“親石”の読み方と例文
読み方割合
おやいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれの苦しさ、わからんかね。仙脱。無慾。世が世なら、なあ。沈黙は金。塵事じんじうるさく。隅の親石おやいし。機未だ熟さず。出るくいうたれる。寝ていて転ぶうれいなし。無縫天衣。桃李とうり言わざれども。絶望。
懶惰の歌留多 (新字新仮名) / 太宰治(著)