“親子馬”の読み方と例文
読み方割合
おやこうま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから次には木の本末もとすえ、および親子馬おやこうまという話があって、二つともに八百何十年もまえの、『今昔物語こんじゃくものがたり』という本に出ている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
この後へもってきて木の本末もとすえ親子馬おやこうま、または灰繩千束あくなわせんぞくなどをつけたしたものが多く、そのためにまた負われたのを父親とし、その親がんだという和歌までを取りかえているものがある。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)