“親子丼”の読み方と例文
読み方割合
おやこどんぶり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今のうちに喰べるものは喰べて置かないと、たとい若い婦人にしても、顔面のない屍体を見ると食慾がなくなるだろうと考えて、当直は夜食(やしょく)の親子丼(おやこどんぶり)の蓋(ふた)をとった。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
僕は膠(にかわ)臭いココアを飲みながら、人げのないカッフェの中を見まわした。埃(ほこり)じみたカッフェの壁には「親子丼(おやこどんぶり)」だの「カツレツ」だのと云う紙札が何枚も貼(は)ってあった。
歯車 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)