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見様
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けんよう
ふりがな文庫
“
見様
(
けんよう
)” の例文
旧字:
見樣
後代手本たるべしとて
褒美
(
ほうび
)
に「かげろふいさむ花の糸口」という
脇
(
わき
)
して送られたり。平句同前なり。歌に景曲は
見様
(
けんよう
)
体に属すと定家卿もの給うなり。
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
そのようなわけで、十体の中、
麗様
(
れいよう
)
・
長高様
(
ちょうこうよう
)
・
濃様
(
のうよう
)
・
見様
(
けんよう
)
などの多い新古今調がぴったりしなくなり、専ら有心ということを強くいうようになったのである。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
長高
(
ちょうこう
)
・
見様
(
けんよう
)
・
面白
(
おもしろ
)
・
有一節
(
ひとふしある
)
・
濃様
(
のうよう
)
・
鬼拉
(
きらつ
)
・
幽玄
(
ゆうげん
)
・
事可然様
(
ことしかるべきよう
)
・
麗様
(
れいよう
)
・
有心
(
うしん
)
としたが、その中で、幽玄・麗様・濃様・長高などにあたる歌をお好みになったらしいので
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“見様”で始まる語句
見様見真似
見様次第