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見切
ふりがな文庫
“見切”の読み方と例文
読み方
割合
みきり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みきり
(逆引き)
もう
此上
(
このうえ
)
横浜
(
はま
)
に居たって、面白いことは降って
来
(
こ
)
やしないよ。お前たちは苦しくなる一方だ。いい
加減
(
かげん
)
に
見切
(
みきり
)
をつけて、
横浜
(
はま
)
をオサラバにするんだ。
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
傍
(
わき
)
に、総井戸を埋めたと云う、扇の芝ほど草の生えた
空地
(
くうち
)
があって、
見切
(
みきり
)
は隣町の奥の庭。黒板塀の忍返しで突当る。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
奥は生薬屋の方と続いているかも知れないので、一概に留守と
見切
(
みきり
)
をつける訳にも行かなかった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見切(みきり)の例文をもっと
(5作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
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