“要扼”の読み方と例文
読み方割合
ようやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「つまり彼は威嚇をもって、相手を慴伏しょうふくさせたのだ」将監は先へ語りつづけた。「こいつと目差した船があると、まずその進路を要扼ようやくし、ドンと大砲をぶっ放すのだ。だがそいつは空砲だ。 ...
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)