襟章えりしやう)” の例文
襟章えりしやうも赤や緑のやうな際立きはだつた色ではなかつたから、砲兵であつたかも知れない。その男は八の方を見返りもせずに行つた。
金貨 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)