“製蝋”の読み方と例文
読み方割合
せいろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南支のはじの実を移入して、製蝋せいろうの法を開き、内地の夜の燈火をより明るくしたのも彼であり、海外の冶金術やきんじゅつを入れて改良を加え、いわゆる南蛮鉄の製錬せいれんもたらしたのも彼だといわれている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)