“裏若”の読み方と例文
読み方割合
うらわか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は飯田町や一番町やまたは新しい大久保のいえから、何かの用事で小石川の高台を通り過る折にはまだ二十歳はたちにもならぬ学生の裏若うらわかい心の底にも、なにとはなく
伝通院 (新字新仮名) / 永井荷風(著)