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たちぬい
ふりがな文庫
“
裁縫
(
たちぬい
)” の例文
煙管
(
きせる
)
は
真鍮
(
しんちゅう
)
まで承って、
裁縫
(
たちぬい
)
の指ぬきの、いまも名誉の毛彫の
鏨
(
たがね
)
が、針たての穴を
敲
(
たた
)
いていなすったって処だって言いますもの、職人に取っては、城一つ、国
一郡
(
ひとこおり
)
、知行されたほどの、その嬉しさ。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
裁縫
(
たちぬい
)
をしていた女房の一人が
源氏物語:55 手習
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“裁縫”の意味
《名詞》
裁 縫(さいほう)
布地を裁って衣服などに縫い上げること。
(出典:Wiktionary)
“裁縫”の解説
裁縫(さいほう)は、布などを裁ち(裁断)、縫う(縫合)こと。手芸のうち針と糸などを使って布を縫い衣服などを制作する行為(広義の家事)。縫いもの、針仕事ともいう。マジックペンの使用や布を縛ることも裁縫の一部として知られている。
作業者は、針子、お針子、江戸時代には針妙(しんみょう)と呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
裁
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
縫
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“裁縫”で始まる語句
裁縫師
裁縫室
裁縫屋
裁縫物
裁縫料
裁縫係
裁縫器
裁縫機械