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裁板
ふりがな文庫
“裁板”の読み方と例文
読み方
割合
たちいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちいた
(逆引き)
大きな
裁板
(
たちいた
)
の前でエーゴルが裁つ。私が縫う。これにエーゴルが仕上をして顧客へ届ける。少しずつお金をためる。
街
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
がたがたと動いていたミシンの音が止ると、彼は
裁板
(
たちいた
)
の前に坐って、縫目を
熨
(
の
)
すためにアイロンを使いはじめた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
裁板
(
たちいた
)
も置かねばならず、裁った布もあたりにひろがるから、自然一間のうちは狭くなる。平凡だといえばそれまでであるが、その裏に平凡ならざる何者かを蔵している。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
裁板(たちいた)の例文をもっと
(5作品)
見る
裁
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
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裁
裁縫
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裁縫師
裁着
裁断
裁物板
裁付袴
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