“衣筥”の読み方と例文
読み方割合
ころもばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此の雪の白を如何いかようにすごしておられますか、今夜は大方なみ/\ならず冷えることゝ存じますが、………と云うような言葉を述べ、何やら衣筥ころもばこに収めたものをうや/\しく捧げながら運び入れた。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)