“行馴”の読み方と例文
読み方割合
ゆきな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうひらけていて、山深くも何ともありません、四五たび行馴ゆきなれておりますから、谷も水もかわった趣と云ってはありませんが、秋の末……もみじ頃で、谿河たにがわから宿の庭へ引きました大池を、瀬になって
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)