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行装
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こうそう
ふりがな文庫
“
行装
(
こうそう
)” の例文
旧字:
行裝
外国使臣一行の異様な
行装
(
こうそう
)
を見ようとして遠近から集まって来た老若男女の群れは京都の町々を
埋
(
うず
)
めた。三国公使とも前後して伏見街道から無事に京都の旅館に到着した翌々日だ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
それ以前にも
三味線
(
しゃみせん
)
を肩に載せ、
足駄
(
あしだ
)
ばきにねエさん
被
(
かぶ
)
りなどという異様な
行装
(
こうそう
)
で、春の
野路
(
のみち
)
を渡り鳥のごとく、わめきつれてくる盲女の群があって、
是
(
これ
)
も尋ねるとみな越後から来たと
謂
(
い
)
っていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“行装”の意味
《名詞》
旅行の身支度や準備。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“行装”で始まる語句
行装触