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行衛
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ゆくへ
ふりがな文庫
“
行衛
(
ゆくへ
)” の例文
旧字:
行衞
終
(
しまひ
)
には家養の習慣も忘れ、荒々しい野獣の
本性
(
ほんしやう
)
に帰つて、
行衛
(
ゆくへ
)
が知れなくなつて
了
(
しま
)
つたのである。三日
経
(
た
)
つても来ない。四日経つても帰らない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
云ふ迄もなく、母親は悲惨な死を遂げ
屍骸
(
しがい
)
の
行衛
(
ゆくへ
)
さへも不明となつたのである。
アリア人の孤独
(新字旧仮名)
/
松永延造
(著)
重右衛門を始めて湯田中に連れて行つたのは、勝五郎といふ其頃有名な兄分で、今では失敗して
行衛
(
ゆくへ
)
知れずになつて居るが、それがよく重右衛門の初陣の夜の事を得意になつて人に話した。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
君の
行衛
(
ゆくへ
)
はいづこぞや
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
高き
行衛
(
ゆくへ
)
にいざなはれ
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
鳥の
行衛
(
ゆくへ
)
も見えわかぬ
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“行衛”の解説
行衛(ぎょえ)は、埼玉県川口市の大字。郵便番号は333-0814。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“行衛”で始まる語句
行衛不明