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行状
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みもち
ふりがな文庫
“
行状
(
みもち
)” の例文
後は芝居の噂やら弟子どもが
行状
(
みもち
)
の噂、真に罪なき雑話を
下物
(
さかな
)
に酒も過ぎぬほど心よく飲んで、
下卑
(
げび
)
た
体裁
(
さま
)
ではあれどとり膳
睦
(
むつ
)
まじく飯を
喫了
(
おわ
)
り
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
世間は気次第で忌〻しくも面白くもなるもの故、出来るだけは
卑劣
(
けち
)
な
鏽
(
さび
)
を根性に着けず
瀟洒
(
あつさり
)
と世を奇麗に渡りさへすれば其で好いは、と云ひさしてぐいと
仰飲
(
あふ
)
ぎ、後は芝居の噂やら弟子共が
行状
(
みもち
)
の噂
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“行状”の意味
《名詞》
行状(ぎょうじょう)
身持ち。品行。
故人の生前の行いを記したもの。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“行状”で始まる語句
行状小伝
行状素行